巨人育成モタがOP戦初安打、左前適時打で支配下へアピール 吉川尚は先制二塁打

巨人のイスラエル・モタ【写真:荒川祐史】

3回に2点を先制、日本ハムは2番手のドラ1河野が2失点

■日本ハム – 巨人(オープン戦・22日・名護)

 巨人は22日、名護でのオープン戦・日本ハム戦に臨み、3回に2点を先制した。吉川尚が適時二塁打を放つと、育成契約のモタが左前に運ぶタイムリーを放った。

 両チーム無得点で迎えた3回、巨人は日本ハム2番手のドラ1河野から先頭・中島が中前打。相手の野選などもあり1死一、三塁とすると、吉川尚が左翼への適時二塁打を放ち、先制に成功した。

 陽は捕邪飛に倒れるも、「3番・左翼」でスタメン出場したモタが2死ニ、三塁から左前に運ぶタイムリー。追加点を奪った。モタはバックホーム間に二塁に向かうもアウト。しかし、支配下契約を目指すドミニカ共和国出身の24歳が今季OP戦初安打でアピールした。

 投げては田口が3回まで1安打無失点2奪三振と好投を見せている。(Full-Count編集部)

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