被爆後のカラー映像公開、広島

原爆資料館、英国の博物館で収集

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1945年11月ごろ撮影された、旧軍の管区司令部跡の写真(英国国立公文書館所蔵)

 広島市の原爆資料館(同市中区)は22日、被爆後の広島の様子を撮影したカラー映像の一般公開を新たに始めた。同館が昨年、英国の博物館で収集したもので、同時期のカラー映像は珍しい。落葉裕信学芸員は「被爆後の様子を表す際によく言われる『赤茶けた町』といった光景をより実感してもらえるのではないか」と話している。公開期間は7月下旬まで。

 公開されたのは、原爆投下から約2~6カ月後の1945年10月~翌46年2月ごろに市内を上空や地上から撮影した映像のほか、47年12月に昭和天皇が広島を訪問した際の映像など5点を同館が6分弱に編集したもの。