ヴィッセル神戸、新型コロナ対策で「応援禁止」 海外も伝える

天皇杯を制して悲願の初タイトルを手にしたヴィッセル神戸。ミッドウィークのACLでは水原三星を1-0で撃破した。

決勝ゴールを演出したアンドレス・イニエスタの絶品プレーがこれだ(以下動画2分24秒~)。

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その神戸はJ開幕戦で横浜FCを対戦する。ノエビアスタジアム神戸での一戦を前に、「ホームゲーム開催時の感染症予防対策について」という注意事項を発表。

新型コロナウイルスをはじめとする感染予防対策および拡散防止を目的として、以下のような対策を呼びかけた。

「1.咳、発熱などの症状がある場合、また気分が優れない場合は観戦の自粛をお願いいたします。

2.感染予防、拡散防止のためマスクのご持参および着用をお願いいたします。

3.スタジアムご入場後は近くのトイレにて手洗いの徹底をお願いいたします。

4.咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる「咳エチケット」の実施をお願いいたします。

5.歌、チャント、肩組などの応援行為、また応援道具(旗、鳴り物、メガホンなど)の持ち込みは禁止とさせていただきます。」

この話題については、海外でも伝えられている。

『ESPN』では、「イニエスタのヴィッセル神戸はコロナウイルスを懸念して歌もチャントも禁止」と報じた。クラブ関係者から「拍手は問題ない」と伝えられたとも。また、メキシコのメディアも「極度の対策!」として、この話を伝えている。

なお、韓国のKリーグはコロナウイルスの影響を受けた地域の開幕戦を延期することを発表したという。

さらに、イタリアでも一部州のスポーツイベントが延期になったと伝えられている。

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