宮市のザンクトパウリ、ファンがHSVサポ襲撃 妊婦2人も負傷

宮市亮が所属するドイツ2部のザンクトパウリ。このほど地元のライバルであるハンブルガーSVとのダービーを戦った。

『Hamburger Morgenpost』によれば、試合前日にザンクトパウリファンがハンブルクのレストランを襲撃する事件があったという。

15人ほどのフードを被った一団は、HSVファンやサッカーとは関係のない人達もいたレストランを襲撃。催涙ガスが撒かれ、備品やグラスが投げつけられるなどしたという。

この事件で22人が負傷。客10人とオーナーが呼吸に問題が起きたほか、2人が頭を切った。病院に搬送された4人のなかには妊婦2人も含まれていたとのこと。

その襲撃の様子とされる映像がこれ。

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また、600人ほどのザンクトパウリファンが行進し、HSVファンとを隔てる警察のチェーンにガラス瓶を投げつけるという事件も起きていたという。

なお、試合は宮市のアシストなどでザンクトパウリが敵地で0-2の勝利を収めている。

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