千葉に続き、浦和美園でも導入
ポップで乗りやすい新機種!
新型機種となる「WIND3.0」は、東京モーターショー2019での試乗会で1000名が試乗し、高いデザイン性とインパクトの強い黄色い機体と共に、安定性の高い快適な乗り心地が話題となった。
今回、千葉市での公道用実証実験に続き、公道用シェアリングサービスとして実装営業している浦和美園(埼玉県さいたま市)にて、同モデルを2020年2月19日から追加導入した。
浦和美園周辺エリアでは、これまで20代から50代までの260名(男性約80%、女性約20%)が利用している。
新機種「WIND3.0」の主な特徴
大きめ仕様で、女性でも安心
WIND3.0はシェアリング利用を前提に開発されたもので、従来機に比べさらに安全性と安定性の向上を実現。具体的な改善点は10インチの新型ホイールや、新開発のサスペンション機能を採用している。
またブレーキを従来の片手でのレバー操作から自転車と同様の両手操作に改良することで、簡単に操作できて、より安全なものとなっている。
長距離走行が頼もしい!
1回のフル充電で約60kmの長距離走行が可能で、ブレーキに両手用自転車型を採用するなど安全面にも配慮している。バッテリーは、本体から取り外して充電することもできる。
またシステム面では従来機と同じくユーザーやエリア単位でのスピード設定など、走行制御やGPSを利用した走行範囲の設定が可能で、走行するエリアの交通状況に柔軟に対応することができる。
WIND3.0の主なスペック
■サイズ:1228 × 536 ×1186mm
■重量:29kg
■制限重量:100kg
■最大時速:19km/h
■走行距離:60km程度
■搭載機能:モジュール(GPS / 4G)
WINDの利用方法と料金
利用方法
1:専用アプリをダウンロードしてユーザー登録
2:各ステーションのスクーターの近くでアプリを起動
3:アプリで運転免許証情報を入力しロックを解除して運転開始
4:終了時は各地のステーションに戻しロックをかければ終了
概要と料金
■運営時間:9:00~18:00
■利用対象:18歳以上(原付1種運転免許保持者)
■スタンダード料金:ロック解除100円+25円/1分
■ライドパス:850円/時間
■1日パス:2000円