鷹期待の最速160キロ左腕・古谷が大荒れ 2回で6四球4失点、予定の3回もたず

オリックスとのOP戦で登板したソフトバンク・古谷優人【写真:福谷佑介】

4回から登板するも、いきなり3連続四球という波乱の立ち上がりに

■オリックス – ソフトバンク(オープン戦・23日・SOKKEN)

 ソフトバンク期待の4年目、古谷優人投手は大乱調だった。23日、SOKKENスタジアムで行われたオリックスとのオープン戦に2番手で登板。だが、制球に苦しみ、2回で6四球を与えて4点を失い、予定の3回持たずに降板した。

 シート打撃、紅白戦と150キロを超す真っ直ぐを武器に好アピールを続けてきた古谷だったが、この日は大荒れだった。4回からマウンドに上がったが、いきなり吉田正、ジョーンズ、モヤと3連続四球。この回は併殺打の間の1点を失うにとどめたが、続く5回も乱れた。

 先頭の若月、安達と2連続四球を与えると、味方のエラーや西村への四球なども絡んで、この回3失点。2回を投げて許した安打は1安打だけながら、大量6四球で4点を失い、アピールに失敗した。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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