帝国もPR? VRなど最先端の映像技術体験 川崎

「スター・ウォーズ」の人気キャラクターも登場し会場を盛り上げた=川崎市川崎区のアゼリア

 地元企業などの最先端の映像技術を紹介するイベントが23日、川崎駅東口の地下街アゼリア・サンライト広場で開かれた。参加者は、選手と同じ目線でスポーツを観戦できる仮想現実(VR)やプレーヤーの動きが反映されるゲームなどを体験した。

 イベント「映像のまち・かわさきフェスティバル みらい体験してみよう」は、映像のまち・かわさき推進フォーラムの主催。

 会場では、小学生が制作した映像作品や昔の川崎を記録したアーカイブ映像などを上映。年末に最新作が公開された映画「スター・ウォーズ」に登場するキャラクターのダース・ベイダーやトルーパーと記念撮影もでき、人気を集めた。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、会場では手洗いなどの励行を呼び掛けるチラシが配られたほか、アルコール消毒や消毒用ティッシュが会場に複数置かれ、スタッフもマスク姿で対応した。

 同フォーラムは3月も、映像制作ワークショップや上映会などを行う予定。

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