住職×墓石業者×若者供養語る 山形でトークショー

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供養について語り合う(左から)小野住職、米本社長、菊池さん

 若者と供養の関わりをテーマにしたトークショーが山形市の東北芸術工科大であり、山形県内の住職や墓石業者が持論を展開した。

 同大デザイン工学部企画構想学科4年の菊池みなとさんと、墓石製造販売のナイガイ(山形市)が共同開発したコミュニケーションカード「ぴりか」の発売を記念した企画。9日に開かれ、市民ら約20人が参加した。

 洞松寺(長井市)の小野卓也住職は、核家族化で若者が身近な死に遭う機会が減っているとした上で「寺が公民館の役割を担い、来た人をつなぐ寄り合いの場にしたい」と語った。

 ナイガイの米本泰社長は「仏教が持つ信仰の力を生かす方法がもっとあっていいし、サポートしたい。若い世代が供養を身近に捉える『ぴりか』もその一つだと思う」と語った。

 菊池さんが進行役を務めた。ゲーム形式での会話を通じ、身近な人を亡くした悲しみなどに区切りを付けてもらう「ぴりか」の体験会もあった。