マハティール首相が辞任

内部対立受け、暫定職に

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マレーシア国王と会談後、王宮を出るマハティール氏の車列=24日、クアラルンプール(共同)

 【クアラルンプール共同】マレーシアのマハティール首相(94)は24日、国王に辞表を提出した。国王は辞任を承認し、次期首相就任までの暫定首相に任命した。同国当局が発表した。首相職の禅譲時期などを巡り与党連合「希望連盟」の内部対立が深刻化しており、電撃的な辞任により事態打開を図りたい考えだ。

 マハティール氏は2018年の総選挙で首相職を譲ることを条件に宿敵だったアンワル元副首相(72)と共闘。政権交代につながった。その後、同氏の早期就任を求める勢力とマハティール氏の残留を望む勢力の対立が激化。希望連盟内で野党との再編を目指す動きがあり、足並みが乱れていた。