「ウエステルダム」号の乗客から新型コロナウイルスの検出されず カンボジア保健省発表

カンボジア保健省は、シアヌークビルに停泊中のクルーズ船「ウエステルダム」号に残る乗客のPRC検査検査を行った結果、新型コロナウイルスは検出されなかったと発表した。

朝日新聞によると、「ウエステルダム」号を下船し、マレーシアに移動後のアメリカ国籍の83歳の女性から、新型コロナウイルスが検出されたと報じている。

「ウエステルダム」号は、ホーランド・アメリカラインが所有する、オランダ船籍のクルーズ船。乗員乗客2,257人を乗せて、2月1日に香港を出港したものの、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本やフィリピン、タイ、台湾、グアムに入港を拒否され、2月13日にシアヌークビルに入港していた。下船した乗客は全員、カンボジアを出国したという。

日本の出入国在留管理庁は、「ウエステルダム」号を下船した外国人の入国を拒否している

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