CLで決戦レアル・マドリーvsシティ!両方でプレーしたスター8名

26日に行われるUEEFAチャンピオンズリーグのベスト16、レアル・マドリー対マンチェスター・シティ。世界でも屈指の資金力を持つビッグクラブ同士の対戦とあって注目の試合となる。

今回はそれに合わせて「両クラブに所属した近年の主なスター選手」をご紹介しよう。

エマニュエル・アデバヨール(オリンピア)

マンチェスター・シティ所属:2009~2012年

レアル・マドリー所属:2011年

いろいろなクラブである意味伝説を残してきたトーゴ代表FW。アーセナルと喧嘩別れしたあと2009年にシティへ加入し、古巣対戦では古巣サポに向けた膝滑りでとんでもない騒動を引き起こした。2011年には半年のローンでレアル・マドリーへ移籍している。

ハビ・ガルシア(ベティス)

マンチェスター・シティ所属:2012~2014年

レアル・マドリー所属:1996~2007、2008~2009年

レアル・マドリーの下部組織で育成された長身ボランチ。トップ昇格後は出場機会が得られず、一度オサスナに放出されたあとに買い戻されている。ただそれでもレギュラーは取れずベンフィカへと去り、ポルトガルでの活躍からマンチェスター・シティへと引き抜かれた。

ロビーニョ(イスタンブールBB)

マンチェスター・シティ所属:2008~2010年

レアル・マドリー所属:2005~2008年

若くしてブレイクしたときは「世界最高の若手ドリブラー」だったロビーニョ。サントスでゴールを量産したあと、21歳でレアル・マドリーへと移籍した。そして2008年にはシティを買収したアブダビ・ユナイテッドの「目玉補強」に。その際には3250万ポンド(およそ47億円)という高額の移籍金が支払われている。

ブラヒム・ディアス(レアル・マドリー)

マンチェスター・シティ所属:2013~2019年

レアル・マドリー所属:2019年~

マンチェスター・シティからレアル・マドリーに移籍したスペイン人選手。2013年にマラガからイングランドへと渡り、ユースでの活躍で注目された。昨年1月にレアル・マドリーへと移籍したが、まだポジションは掴めていない。

ニコラ・アネルカ(引退)

マンチェスター・シティ所属:2002~2005年

レアル・マドリー所属:1999~2000年

アーセナルで若くして活躍を見せたアネルカは、19歳でレアル・マドリーに移籍。その際には3000万ユーロという当時異例の額が支払われた。ただ定着はできずさまざまなクラブを渡り歩くジャーニーマンとなり、その中でマンチェスター・シティに3シーズン所属している。現在はリールのユース監督。

スティーヴ・マクマナマン(引退)

マンチェスター・シティ所属:2003~2005年

レアル・マドリー所属:1999~2003年

リヴァプールで活躍した英国人ウインガー。1999年に「銀河系軍団」と称されたスター軍団レアル・マドリーへと移籍した。CL優勝2回を経験し、本人も重要なゴールを決めたが、レギュラーは得られなかった。その後マンチェスター・シティへと移籍し、2年プレーした後に引退した。

ダニーロ(ユヴェントス)

マンチェスター・シティ所属:2017~2019年

レアル・マドリー所属:2015~2017年

マクマナマンと同じくレアル・マドリーから直接マンチェスター・シティに移籍したダニーロ。ポルトで大ブレイクしてから有力な右SBとして評価されたが、レアルでもシティでも絶対的な存在にはなれず、今季ジョアン・カンセロとのトレードでユヴェントスに加入。ポルト時代の盟友アレックス・サンドロと再会した。

アルバロ・ネグレド(アル・ナスル)

マンチェスター・シティ所属:2013~2015年

レアル・マドリー所属:2005~2007年、2009年

ラージョの下部組織で育成されたFWネグレド。2005年にレアル・マドリーのBチームに加入したもののトップには上がれず、2年後にアルメリアへ。2009年に買い戻されるも1試合も出場できずに退団することになった。セビージャを経て2013年にマンチェスター・シティへ加入しているが、こちらでも1年後にバレンシアへと貸し出され、そのまま退団。

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