女性専用フィットネスクラブ「カーブス三浦海岸駅前」(三浦市南下浦町上宮田)は20日、食品100キロ超を市社会福祉協議会に寄贈した。
会員らに呼び掛け、自宅で余っている調味料や缶詰、レトルト食品などを持ち寄ってもらったが、寄付のために高級米を購入して持参した人もいたという。
「メンバーらからの温かい気持ち。有効活用してもらえたら」と大倉未知店長。同社協の成田慎一事務局長は「きょうの食事がない人もいる。生活困窮者や高齢者にタイムリーに届けたい」と感謝していた。
全国で約2千店舗を運営する「カーブスジャパン」(東京都港区)は2007年から毎年、会員らに食料品を募り地域の福祉施設などに寄付する活動を実施している。