九十九島に「ゴジラ」上陸 貝殻などでリアルに再現

「みなゴジラ」=九十九島ビジターセンター

 佐世保市鹿子前町の九十九島ビジターセンターに、ミナの貝殻などを貼り付けて作った怪獣「ゴジラ」の模型が展示され、迫力ある姿が来館者の目を引いている。
 松浦市立星鹿小3年の濱本祐大朗君(9)が夏休みの宿題で作製。高さは約45センチ。背びれにはサザエを付けている。長崎大の科学イベントなどで評価され、1月にセンターへ寄贈した。
 センター担当者は「ごつごつとしたゴジラの肌をうまく表現している」と感心。そばには自然豊かな九十九島や海を再現したジオラマがあり、「上陸させればリアルな映像が撮れそう」。

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