東京メトロ、駅構内に生鮮向け宅配ボックスを設置 即日配送にも対応

東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)と株式会社メトロコマース(以下、メトロコマース) は、クックパッド株式会社(以下、クックパッド)の生鮮食品ECサイト「クックパッドマート」の受け取り用宅配ボックス「マートステーション」を、2月27日から駅構内に設置すると発表した。

「マートステーション」は、クックパッドが運営する生鮮食品EC「クックパッドマート」で注文した商品を受け取ることができる宅配ボックス。自宅配送のネックになる受け取り待ちの時間を無くしたり、小売店の営業時間外でも受け取れたりと、時間的制約があるユーザーでも生鮮食品の購入を容易にするサービスだ。「クックパッドマート」は、アプリから送料無料で注文できる。午前8時までに注文すれば、同日集荷配送を行い、17時に「マートステーション」に届けることができるという。

東京メトロのプレスリリースによると、鉄道会社として同宅配ボックスを設置するのは初めての試みで、今回サービスを開始する東京メトロ半蔵門線大手町駅を皮切りに、順次拡大を進める方針だ。

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