元中日&燕のジョーダンが日本語で“引退宣言” ファン「あなたを忘れません」

中日などで活躍したジョーダン・ノルベルト【写真:荒川祐史】

ジョーダンは2016&17年に中日、18年に登録名アルメンゴで燕に在籍した

 中日、ヤクルトでプレーしたジョーダン・ノルベルト投手が25日、自身のツイッターを更新。試合への出場を辞めると、実質上の引退を宣言した。

 ドミニカ共和国出身で33歳のジョーダンはダイヤモンドバックス、アスレチックスを経て2016年に中日へ。1年目から先発として6勝(6敗)をあげると、翌17年も6勝4敗、防御率2.30の成績を残した。

 2018年にヤクルトに移り、登録名をジョーダンからアルメンゴに変更。しかし春季キャンプで下半身のコンディション不良を訴えて2軍調整。4月下旬に渡米し、そのまま退団していた。NPB通算12勝10敗、防御率3.50。

 ジョーダンは「私はゲームを辞めますが、コーチを務めるのではなく、子供の頃から愛してきたゲームに貢献し続けます。私の夢を実現するために私のキャリアに砂粒を入れてくれたみんなに感謝します」(原文ママ)とツイート。指導者や選手としてではなく野球に貢献していくようだが、詳細は明かにされていない。

 日本のファンも引退を惜しんだ。「ドラゴンズに来てくれてありがとう、そして日本語でツイートしてくれてありがとう」「ぼくたちドラゴンズファンはあなたのことを忘れません」「アリガト」「日本に来てくれてありがとう ジョーダン!」「ヤクルトスワローズ…」「あなたのピッチングを忘れません」などと惜別メッセージを寄せている。(Full-Count編集部)

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