AJA、8Kに対応した「HDR Image Analyzer 12G」を出荷開始

AJA Video Systems社は、「HDR Image Analyzer 12G」の出荷開始を発表した。

HDR Image Analyzer 12Gは、Colorfront社との協業によって開発されたプラットフォームで、リアルタイムでのHDR/WCGモニタリングおよび分析に対応。最大8K/UHD2 HDRまでのコンテンツのモニタリングおよび分析を可能にし、高帯域ワークフローをケーブル1本で実現。

放送、OTTプロダクション、ポストプロダクション、クオリティコントロール(QC)、マスタリングなどで利用される12G-SDI接続で最大8Kの波形やヒストグラム、ベクトルスコープのモニタリングと分析に対応。HDR Image Analyzer 12Gは、そのコンパクトな1RUシャーシ内で、PQ(Perceptual Quantizer)やハイブリッドログガンマ(HLG)といった、SDR/HDR規格のモニタリングと分析向けの包括的なツールセットを提供するという。

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