集団感染の『クルーズ船』から下船 長野県関係者は17人 県が毎日、健康状態チェック

新型コロナウイルスの集団感染が起きた大型クルーズ船を下りて、県内に戻った17人について、県が健康状態を毎日、確認していることがわかりました。

今月19日以降、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を下船した県内の在住者・滞在者は17人。国からの依頼で、県は17人に対し下船後14日間、毎日、電話などで体温や倦怠感の有無などを確認しています。これに加えて県は本人の意向を確認した上で、改めてPCR検査も実施することにしています。

また県内の指定医療機関に受け入れていたクルーズ船の感染者は一時13人に上っていましたが、3人が陰性になって退院し、きょう25日には1人が県外の医療機関に転院したため、受け入れは9人となっています。

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