志尊淳＆“誕生日”～僕にとって誕生日は、祝われる日ではなく感謝する日～

志尊淳＆“誕生日”～僕にとって誕生日は、祝われる日ではなく感謝する日～

3月5日は志尊さんの25歳の誕生日！ 今回はお祝いも兼ねて「誕生日」をテーマにお届けします！ 志尊さんらしい誕生日への思いも語ってくれました。

25歳を迎える今の気持ちを聞いてみると、「四捨五入したら30歳！ ちょっと信じられないです」と志尊さん。幼い頃に想像していた25歳には全くなれていないと語る志尊さんですが、撮影スタッフへの気遣いや対応はとてもスマート。十分に大人な“25歳のすてきな男性”のような気がするのですが、当のご本人は「まだまだ子どもだな、半人前だな、“2分の1”だなと思うことがたくさんある」と、ご自身が吹き替えを務めるディズニー＆ピクサーの映画「2分の1の魔法」のタイトルをさらりと絡めて答えるところなどもさすがです！

そして、今年は俳優を目指して養成所に入所してから10年の“節目の年”でもあるといいます。とても濃い10年間だったこれまでを振り返って「自分を褒めてあげたい」と語ってくれました。10年間続けられたからこそ今の志尊さんがあるのだなと思うと、なんだか感慨深い気持ちになります。

誕生日は「自分が祝われる日というよりも、親に感謝する日だと思っているんです」と志尊さん。これまでもさまざまなインタビューで語っているように、思春期の頃は母親に反抗したこともあったそう。誰もが経験することだとは思いますが、そうした時期を経て、今はとてもいい親子関係を築かれているのだとか。素直に感謝の気持ちを伝えるのはなかなか難しいことですが、それができる志尊さんはやはり大人になったということですね！ この10年間で幅広く経験を積んできて、「仕事を楽しむことが才能を引き出す」と思えるようになり、少し心の余裕が出てきたともいいます。25歳を迎えて、ますます俳優としての魅力を発揮していく志尊さんの姿を今後も追っていきます!!

今回は「誕生日」をテーマに、たくさんのプレゼントに囲まれた志尊さんを撮影。誕生日ケーキを渡すと、「わー！ ありがとうございます！」と、とびきりの笑顔を見せてくれました！ 撮影終了後も、「持って帰ってもいいですか？」と細やかな気遣いを忘れない志尊さん。誌面ではそのケーキも掲載していますので、ぜひ併せてお楽しみください！

取材・文／石本真樹 撮影／藤本和典 ヘア＆メーク／仲田須加 スタイリング／手塚陽介