アスベスト原因の希少がん中皮腫「手術も治療もできる」 公的制度紹介する応援セミナー 那覇で3月7日

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セミナーへの参加を呼び掛ける(右から)右田孝雄共同代表、鹿川真弓さん、松島恵一事務局長=21日、県庁

 主にアスベスト(石綿)を原因に発症する希少がん「中皮腫」の患者でつくる中皮腫サポートキャラバン隊は琉大病院がんセンター、県がん診療連携協議会と共催で「中皮腫・肺がん・アスベスト疾患 沖縄セミナー」を3月7日午後1時、那覇市職員厚生会館で開く。参加無料。

 基調講演では国立がん研究センターの吉田達哉医師が最新の治療法を紹介するほか、中皮腫患者で浦添市の保育士の鹿川真弓さん(42)や、キャラバン隊共同代表の右田孝雄さん(55)らが自身の闘病やアスベスト疾患の人が利用できる公的制度を説明する。闘病生活15年の鹿川さんは「言い出せない患者はいると思う。余命が短いといわれているが、手術も治療もできる。前向きに希望を持って互いに励まし合いたい」と呼び掛けた。

 問い合わせは中皮腫サポートキャラバン隊、電話(0120)310279。

 

(写図説明)セミナーへの参加を呼び掛ける(右から)右田孝雄共同代表、鹿川真弓さん、松島恵一事務局長=21日、県庁