メディカル通信

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■がんのつらさを和らげるケア
がんと診断され「つらさ」を感じたときから緩和ケアは始まるとされています。
私は、外科病棟でがん性疼痛看護認定看護師として勤務しております。
私の役割は、がんの痛みによる鎮痛剤・医療用麻薬などの疼痛緩和と副作用の観察、またがん治療に伴う患者・ご家族さまの不安の軽減に努めています。
2人に1人が、がんに罹患する時代となり、どの地域に住んでいても等しく高度ながん治療が受けられるよう「がん医療の均てん化」が目標とされています。

最近では、がんセンター・大学病院から化学療法や疼痛緩和の治療を目的に、当院に紹介される患者さまも徐々に増えてきました。
当院には緩和ケア病棟はありませんが、患者さまが慣れ親しんだ環境で安心して安楽に療養生活が送れるよう意思決定支援を行い、スタッフと協力し合い努力しています。
また、当院はがん患者・ご家族さまの様々な相談に対応するため、「がん相談支援センター」を設置しております。治療で不安なこと、痛みやつらさ、治療費のことなど、がん専門相談員が窓口となり、薬剤師・リンパドレナージセラピストなど他職種が連携し対応しますので、他院で治療中の患者・ご家族さまも一人で悩まず、まずはご相談ください。

下田メディカルセンターに来て良かったと地域の皆さまに思っていただけるような看護の提供ができるよう、今後も尽力してまいりますのでよろしくお願いいたします。

外科病棟主任看護師
中尾多美子