三菱電機オーロラビジョン サッカーJ2京都本拠地に納入 操作容易、遠隔も可能

オーロラビジョン(左端)とオーロラリボン(スタンド下)が設置されたサンガスタジアムbyKYOCERA=京都府(三菱電機提供)

 三菱電機はサッカーJ2京都サンガの新本拠地「サンガスタジアムbyKYOCERA」(京都府亀岡市)に、長崎製作所(西彼時津町)で製造した大型スクリーン「オーロラビジョン」などの映像装置を一括納入した。
 オーロラビジョンは数多くのスタジアムに納入実績がある。今回は新たに、専門知識が無くても操作できる簡易スコア入力装置と、専用タブレット端末による遠隔入力システムを導入。地域住民のイベント利用を促す。
 三菱電機によると、オーロラビジョン(縦約6.7メートル、横約11.5メートル)2面をスタンドに設置。横長で広告などを表示する「オーロラリボン」(縦約1メートル、横約82.6メートルと横約46.1メートルの2種類)3面をピッチを取り巻くように配置した。
 このほか通路などにデジタルサイネージ(電子看板)の50型39台と40型4台を置いた。オーロラビジョンとの一括制御による連動した映像で、競技場内に一体感を演出する。
 同スタジアムは1月に完成した。

 


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