鷹ムーア&サファテがライブBP登板 報道陣シャットアウトの完全非公開で実施

ソフトバンクのデニス・サファテ(左)とマット・ムーア【写真:福谷佑介】

新戦力のムーアの情報を他球団に与えないことも狙って室内練習場で非公開ライブBPに

 ソフトバンクのデニス・サファテ投手と、新助っ人のマット・ムーア投手が、このキャンプで初めてライブBPに登板した。室内練習場で初めて打者と対戦し、調整の段階を一段階上げた。

 報道陣や関係者をシャットアウトし、完全非公開で室内練習場で行われたライブBP。栗原陵矢捕手や柳町樹外野手ら若手のバッターを相手に、まずムーア、そのあとサファテが登板。その様子を工藤公康監督や森浩之ヘッドコーチ、森山良二投手コーチらが見守った。

 新助っ人のムーアの情報を他球団に極力与えないことも狙っての非公開となったライブBP。投げ終えると、ムーアは「久しぶりに打者相手に投げて、コントロール、感覚は満足できた。ファーストステップとしてはいい感じ」、サファテは「体もボールも強くなってきている。一歩ずつ進んでいきたい」と、それぞれ振り返っていた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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