エ軍トラウト&レンドン&大谷の新打線が機能 MLB公式も注目「どれだけ恐ろしいか」

エンゼルスのトラウト、レンドン、大谷翔平(左から)【写真:Getty Images、AP】

レッズとのオープン戦でエンゼルスは強力打線を披露し「早速見せつけた」

■エンゼルス 7-3 レッズ(オープン戦・日本時間26日・テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、レッズ戦に「4番・DH」でオープン戦初出場。チームは強力打線が機能し7-3で勝利した。MLB公式サイトも“生まれ変わった”エンゼルス打線に注目している。

 この日のエンゼルス打線は1番フレッチャー、2番トラウト、3番に新加入のレンドン、4番に大谷、5番にアップトン、6番にプホルスと他球団も羨む強力打線。初回にプホルスの2点タイムリーで先制するなど新打線がいきなり機能した。

 MLB公式サイトも「ビッグネームが多いラインナップで、エンゼルスは彼らが何をできるか示した」と評価。昨季ナ・リーグ打点王のレンドン、二刀流復活を目指す大谷、3度目のMVPを獲得したトラウトが並ぶラインナップに「彼らのオフェンスがどれだけ恐ろしいかを早速、見せつけた」と称賛している。

 昨季地区4位に沈んだエンゼルスは3度の最優秀監督賞に選ばれている“知将”ジョー・マドン監督が就任。新戦力が加わりプレーオフ進出を目指すチームにトラウトは「エキサイティングだったよ」とこの日の試合を振り返り「ラインナップの多くの選手が、相手にダメージを与えることができる。まだ、春は始まったばかり。みんなが順調に進んで、開幕日に準備が整えばいいなと思っている」と手応えを口にしている。

 昨季はチームの先発投手防御率は5.64でリーグ最下位(MLB29位)。大谷が投手として復帰予定の5月中旬まで踏ん張り、投手陣が安定すれば上位進出も見えてくるはずだ。(Full-Count編集部)

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