外務省、イランに感染症危険情報 不要不急の渡航自粛求める

外務省は2月26日、イランに、感染症危険情報の「レベル2(不要不急の渡航は止めてください。)」を発出した。

19日にイラン厚生省から新型コロナ言う留守による感染症例が発表されて以降、急速に感染例と死亡例が増加しており、26日時点で感染95例、うち死亡15例が確認されている。また、イランを発着する国際線が相次いで運航を停止しており、陸路や海路の国境閉鎖なども発生しているなど、移動上の制限が生じており、今後も広がる恐れがあることから、状況を総合的に勘案して決定した。

在留邦人と渡航者に対しては、現地の状況が急激に悪化する可能性も念頭に、現地の最新情報の収集と感染予防に万全を期すとともに、日本への早期の一時帰国や渡航延期を含む安全確保について至急検討するよう求めている。

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