重度障がい仲村さん、3度目の高校受験へ 同級生「大切な友達。近くにいるのが当たり前」

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小中学校時代の同級生とじゃれ合う仲村伊織さん(手前)。仲間と過ごす時、一番楽しそうに笑う=10日、糸満市・長谷寺(田嶋正雄撮影)

 重度知的障がいがあり、3月に3度目の高校受験に挑む仲村伊織さん(17)=北中城村=の一日は、地域の人々との交流が多い。小中学校時代の仲間と過ごす時、一番楽しそうな表情を見せる。同級生の一人は「伊織は大切な友達。近くにいるのが当たり前だから、構えず自然に接することができる」と振り返る。「自分たちの方が学ぶことも多かった」と、高校に進むことで周囲にも好影響があると期待する。

 仲村さんと両親は地域とつながる生き方を願い、地元の小中学校で学んだ。本人が進学を希望して過去2度、県立高校を受験したがいずれも不合格だった。