『岸洋佑のスタートアップ』千葉県某所たき火ヴィレッジからの生放送に密着取材!

文化放送が、2月17日(月)から23日(日)までの1週間、特別キャンペーン「文化放送たき火ウィーク」を実施し、21日(金)放送の『岸洋佑のスタートアップ』では、千葉県の「たき火ヴィレッジ」から生放送を行った。“イケメン”と“焚き火”好きが多いジェイタメ編集部では、当日の収録現場で『岸洋佑のスタートアップ』の密着取材を行った。

●現地で岸洋佑が割った“薪”をリスナーの方にプレゼント

17時現地到着、すでに生放送に向け準備は整っているようだ。ここで、リスナープレゼント用の薪を作るのに岸が、日本焚き火協会の猪野正哉会長指導のもと、薪割りを開始。斧を使った薪割りのコツは、斧を振り下ろした時に「膝を曲げる」「斧の重さで割る」との事だ。

直径約40センチの玉切りにしてあるスギ材を、「冗談じゃないよ!ホントに(笑)」と必至に斧を振る下ろす岸。約10分かけて綺麗に真っ二つに割った。

ここからは、薪としてちょうど良い大きさにテンポ良く割って行く岸だったが、途中で斧の柄が折れるハプニングも!

薪割り初体験の岸は「思ったよりも複雑で、狙ったところに斧を“振り下ろす”のではなく“落とす”って感覚でしたね!綺麗に割れた時は『まるでボーリングでストライクを取った時のような感覚』でした、すごく気持ち良かったです」と感想を語った。

●本番用の焚き火をセット

本番を目前に、猪野会長が焚き火の準備。直火の焚き火につき、焚き火台として大割の薪を数本並べ、その上に火が付きやすい、乾燥したスギの葉や、松の葉をを置き、小枝、細割の薪の順番に、空気が通り易いように配置。今回は着火する、スギの葉や松の葉の部分に着火剤も仕込み、マッチ一本で着火可能な万全な体制。

●本番スタート

焚き火の火も安定し、本番スタート!

番組では「岸洋佑の、焚き火の前でフリートーク」や、リスナーの方からいただいた「焚き火あるある」に花を咲かせつつ、「第1回 焚き火で炙ったらおいしいもの選手権!」が始まった。

【メニュー】

じゃがバター(岸はJBと呼んでいる)

焼きリンゴ(芯をくりぬいてバターと砂糖をいれる)

焼きパイナップル

ベーコンブロック

食パン

マシュマロクッキー

焼きリンゴを人生で初めて食べるという岸はその見た目に「いやぁ~ホクホク!あったかぁ~い、ジャガイモみたい」とワクワクの様子、一口食べて「うわぁ(悲鳴)……一言でいうとアップルパイ!おいしいぃ~(笑)」と興奮の笑顔で「アップルパイの中のリンゴの美味しい部分だけを取った感じ、バターが効いてるんですかね!これ優勝で良いんじゃない」とイチオシ!プロデューサーから「ダメダメ!」とつっ込まれた。

●食べごろまで時間がかかるベーコン

岸は焼きマシュマロについて「僕は横浜出身なんですけど、横浜の小学校って、七輪使って海苔を乾燥させ、食べるって授業があったんです、その時に無断でマシュマロ持って行き、焼いて食べてメチャメチャ怒られたって事を思い出した」と振り返った。

●焚き火検定があるらしい

“焚き火検定”について、日本焚き火協会の猪野会長は、現在考案中だが「火起こしをするときに、着火剤とかも良いんですけど、自然界の中にある物を使っても実は出来るんだよって事を教えていきたい」と述べ、合格基準は「火が付けばOK」で、さらに「そこに笑顔があれば!」との事だ。

●焚き火のおススメグッズ

猪野会長は魅せる焚き火として「レインボーフレイム」をオススメ。これは燃えている焚き火の中に入れると、約30分間、炎が青くなるというもの。購入も簡単で、普通のアウトドアショップに売っているとの事だ。炎を見た岸は「ちょっと待ってすげぇ~!えっえっ!青いですね炎が……メチャメチャ綺麗、言葉がでなくなる……」と青い炎に感動の様子。猪野会長によると「暖を取るとかありますけど、これからは、見て楽しむことも大事なのかな」と将来の焚き火のあり方について語った。

●いよいよ「第1回 焚き火で炙ったらおいしいもの選手権!」の発表

岸から発表されたグランプリは「焼きリンゴ」。プロデューサーの吉田も同じく「焼きリンゴ」と圧勝! 岸は「一番最初に食べたが衝撃的に美味しかった!アップルパイの中身の、美味しいとこの、美味しいとこだけを集めた物みたいな美味しさで、そう思っちゃうと、もしかしたら甘すぎるのかなと思われるかもしれないけど、そんなことない!ビックリした」とコメント。

●最後は岸洋佑が生歌披露!

森の中の特設スタジオで胡坐をかいてSMAPのヒット曲「夜空ノムコウ」を披露。

焚き火の音と見事にマッチした岸の生歌にスタップから大きな拍手が沸き起こった。

最後はスタッフ全員と記念写真。

岸は「焚き火のお陰でとても暖かくて楽しい放送できた。今後も、楽しいニュースを皆さんにお届けできるように頑張ります」とコメントをくれた。

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