自転車事故 店舗で啓発 県警が生徒、保護者にチラシ

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「サイクルワールド高崎店」の担当者からチラシの説明を受ける中学生と母親

 中学生、高校生の自転車事故の減少につなげようと、群馬県警は県内の自転車店を訪れた生徒やその保護者に対し、交通ルール順守やヘルメットの着用を呼び掛けるチラシの配布を始めた。昨年本県で発生した自転車の交通事故のうち、高校生が絡む割合は34.3%を占め、5年連続で全国ワースト1位。県警は「進学前に交通ルールを見直してほしい」としている。

 年度末の多忙な時期で、学校を通じて配ったチラシが見過ごされるケースもあるため、自転車店に協力を仰いだ。毎年この時期、生徒が自転車購入に訪れるという「サイクルワールド高崎店」(高崎市)は自転車運転時の違反行為が書かれたチラシを店内の目立つ場所に掲示。自転車を購入した生徒には、通学中の事故が多発していることを説明し、ヘルメットの着用や自転車保険加入を勧めている。