UEFAから厳しい処分を科されたマンチェスター・シティ。CASへの控訴を含め、今後どんな動きがあるのか注目される。
ここでは、『sportskeeda』による「夏にシティを退団しうる3人の選手」を見てみよう。
ニコラス・オタメンディ
2015年にバレンシアから破格の移籍金を支払って獲得されたCBは、在籍5年で2度のプレミアリーグ制覇を経験した。だが、最終ラインが失望となった今季限りでシティを去るかもしれない。
シティは守備陣のオーバーホールが絶対的を必要としている。レスターのトルコ代表DFチャーラル・ソユンジュを狙ってるとされており、入れ替わりでオタメンディは退団しうる。
移籍先としては古巣バレンシアなどが候補に挙がっているが…。
ルロイ・サネ
昨夏にバイエルン行きが濃厚とされていたサネだが、重傷を負ったことで移籍は頓挫。
ようやく練習に戻ってきた彼はもうすぐシティの試合メンバーに戻ってくるはずだ。
昨季は16ゴール18アシストで34得点に絡む大活躍。怪我からの復活を狙っており、ペップに印象を与える再チャンスが訪れるだろう。
ただ、スターリングやマフレズとの競争のなかで何度も自らを証明してきた彼は、シティを去って故郷でスターになりたいと思うかもしれない。
バンジャマン・メンディ
2017年にイングランドにやってきたフランス代表DFは度重なる怪我に苛まれてきた。
その間、シティの左サイドバックは常に埋まっていない状態で、ペップはこのポジションの強化を狙っている。
レスターのイングランド代表DFベン・チルウェルとのトレードもありえるかもしれない。
最高の左SBのひとりだった立場を取り戻すためにも、夏の退団はまさに彼が必要としているものだ。