【プレミアリーグ】FAがアリの処分を発表…コロナウイルスに関する差別投稿で

イングランドサッカー協会(FA)は、トッテナム・ホットスパーのイングランド代表MFデリ・アリがコロナウイルスの影響でアジア人男性を差別する発言をしたとして、何らかの処分を下すようだ。

【プレミアリーグ】差別発言で猛バッシングを受けたアリ…SNSで謝罪動画を投稿「不適切だった」

23歳アリは6日、ヒースロー空港のラウンジで黒いマスクで防備したアリは、後方に座っていた見ず知らずのアジア人らしき男性を撮影し、「コロナだ!」とSNSで投稿。「ウイルスが俺をキャッチしたいなら、もっと素早く動かなきゃだな」と発言して中国人サポーターから猛バッシングを受けていた。後日アリは中国版Twitter『Weibo』で謝罪したものの、FAは声明で「アリはSNSの投稿に関する規約E3の違反に当たる侮辱、不適切、さらにフットボールの信頼を失墜しかねない行為をした」。と発表して3月5日までの回答を要求。最近ではマンチェスター・シティのベルナルド・シウバが人種差別発言で1試合の出場停止処分を受けている。

FAが差別発言をしたアリの処分

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