鷹、対外試合4連勝 無観客試合で勝利し無敗のまま福岡へ 西武は平良が5失点

3回を投げ1失点に抑えたソフトバンク・石川柊太【写真:福谷佑介】

ソフトバンクは先発の石川が3回1失点、2番手松本が3回無失点と好投

 ソフトバンクは27日、宮崎市の生目の杜運動公園アイビースタジアムで「球春みやざきベースボールゲームズ」西武戦を戦い、7-2で勝利した。これで対外試合4連勝とし、負けなしのまま、福岡へと戻ることになった。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客試合として行われたこの日の試合。ソフトバンクは2回に周東の右前適時打で先制すると、3回にも甲斐、牧原、周東の適時打などで一気に4得点。4回にも甲斐が適時打、8回には栗原の適時打と加点した。

 先発の石川は3回を投げてスパンジェンバーグのソロの1失点のみ。2番手の松本が3回をパーフェクトと好投すると、松田遼、泉、高橋純と繋いでリードを守った。

 西武は先発の平良が3回を投げて6安打6四球5失点とアピールできず。新助っ人のスパンジェンバーグに来日初アーチとなるソロ本塁打が飛び出したが、試合には敗れた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

© 株式会社Creative2