小泉孝太郎が篠原涼子主演「ハケンの品格」に続投。出世&気になる恋の行方は?

13年ぶりに復活する篠原涼子主演の日本テレビ系連続ドラマ「ハケンの品格」(水曜午後10:00、開始日未定)。このたび、前作にも里中賢介役で出演していた小泉孝太郎の続投が決定した。小泉は「復活を聞いた時は、もちろんうれしかったですが、『本当に…?』とちょっと信じられない思いの方が強かったです。ただ、今日衣装合わせをして、スタッフさんと会って、役柄・共演者の話をしてく中で徐々に実感が湧いてきました。また大前春子に会えると思うと…視聴者の皆さんと同じくらい楽しみです」と撮影を心待ちにしている。

同作は、難関資格を多数所有する、時給3000円の最強派遣社員・大前春子(篠原)が派遣先で活躍するお仕事ドラマ。「サラリーマンになれば一生安泰」という言葉が幻想になる中、日本人の仕事に対する考え方も大きな変化を見せている現代。「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI導入」「過労死」…など、働き方が多様化した時代において、“スーパーハケン”である春子はどんな働き方をしているのか? 前作と同じく中園ミホ氏による脚本で新たな物語が幕を開ける。

小泉演じる里中は、13年前はマーケティング課の主任だったが、春子らが手掛けた「ハケン弁当」の大成功も後押しし、なんだかんだと出世コースに乗った結果、営業事業部営業企画課の課長に出世。しかし、近年の「働き方」の複雑化やそれぞれの立場によっての矛盾や対立が増え、それでもいい管理職であろうと不器用に汗をかく毎日だ。会社の未来に漠然とした不安を抱き、右肩下がりの会社とその社員たちにいい刺激を与えようと、一大決心をして、春子を呼び出す。果たして里中は、揺らぐ会社を建て直すことができるのか? そして春子との恋の行方は!?

13年ぶりの復活に小泉は「それぞれがそれぞれの場で活躍、成長して、また集まってお芝居ができることは何よりの喜びですし、一度一緒に作品を作ったことのあるチームだからこその阿吽の呼吸、チームワークが発揮できるのではと思っています」と不安はない様子。さらに「僕が演じる里中は、主任から課長に昇進してはいますが、彼の持つ人柄は変わっておらず、立場が変わったからこその悩みや目線は、きっと視聴者に近いものだと思うので里中を通していろんなことを感じていただけたらうれしいです」と役柄をアピール。

そして「当時も“チームハケンの品格”の熱量には特別なエネルギーを感じていましたので、それをさらにパワーアップして皆さんにお伝えしたいです。初めて見る方にも、そして前作から引き続き見てくださる方にも、一緒にワクワクできるような作品にできたらと思っています」と意気込んでいる。

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