【新型コロナ】複合商業施設も対策強化 「総菜は個包装」「イベントは中止・延期」 消費落ち込み懸念

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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、長野県内の複合商業施設も神経をとがらせています。イベントを中止したり食品の扱いに注意したりするなど対策を進めています。一方で、今後の消費の落ち込みも懸念しています。

長野県岡谷市の複合商業施設「レイクウォーク岡谷」。

(記者リポート)

「商業施設の食品売り場でも、感染拡大を防ぐための対策が進められています」

テナントの総菜売り場では、コロッケなどの商品を包装せずに陳列し客がトングで取っていましたが、今週から袋やパックに詰めて販売しています。

総菜売り場担当・唐木正志さん:

「衛生面に気を付けて、トングを使用しないことを徹底。安心面を全面に出したいので、しばらくはこのような形で販売していきたい」

パン店でも…。

(記者リポート)

「ベーカリーコーナーでは、多くの人が手で触るこちらのトングを定期的に消毒しているということです」

パン店ではトングやトレーを1、2時間ごとに洗浄・消毒するほか、直接触れることがないよう商品一つ一つを袋に入れています。

買い物客:

「本音で言うと怖いので、こういう対策をしてくれる店は貴重。安心しました」

「大事なことですよね、いま一番大変なときだから。これ以上広まらないようにしてもらいたい」

施設では今後、食品売り場の試食も控える方針です。

また、この施設では、県内での感染確認を受け、3月いっぱい予定していたイベントや催しを中止や延期としました。

今のところ、客足に目立った影響は出ていませんが、今後の消費の落ち込みを懸念しています。

レイクウォーク岡谷・下平一夫支配人:

「感染拡大を続けると、お客さまが外出する機会も減るのではないか。商業施設にお越しいただく頻度も確実に下がるのではないか。当然、売り上げにも影響が出てくると思うんですが。お客さまに安心して買い物していただける場を提供することがまずは使命」