留学を通して英会話力の上達を実感 【留学生の声】(4)ダブリンシティ大学、内野さん

By TOYO Press編集部

 1月に2020年度第Ⅱ期交換留学候補生が決定し、留学への準備が始まりました。アイルランド・ダブリンシティ大へ短期留学中の筆者が同大を訪ねるシリーズ。第4回目は、4週間の短期語学留学プログラムに参加中の内野群さんにインタビューしました。

インタビューに応じてくれた内野さん

留学を通して、英語を話すことへの抵抗がなくなった

生命科学部 生命科学科 2年 内野群さん

Q:なぜ、留学をしようと思ったのですか?

A:海外に行くことが好きで、かつ、英語力不足を実感していたからです。アメリカのロサンゼルスに10日間旅行をしたことがありましたが、その時に自分の英語力不足を痛感しました。ダブリンシティ大学は、自分の行ってみたかったヨーロッパにあり、英語学習ができるので、参加しました。

Q:苦労したことはありましたか?

A:ホームステイで苦労したという話を聞きますが、僕はとても満足したホームステイができました。ホストマザーがアイルランドの伝統食を教えてくれたり、休日に一緒に外出することができて、充実した時間を過ごすことができました。

Q:授業はどのような感じでしたか?

A:様々な国から来た学生がいましたが、特に印象に残っているのはブラジル人の学生です。彼の躊躇しないで英語を話そうとする姿勢を見て、自分も積極的に英語を使うことができるようになりました。

Q:この留学で何か自分の中で変わったものはありますか?

A:英会話力が向上したと感じています。今まで、とっさに話せる英語は現在形くらいしか使えませんでしたが、ホストマザーや学生との会話を通して、様々な時制で会話ができるようになりました。食事や生活様式が違うので、現地の生活に慣れるまでの最初の1週間は大変でしたが、今振り返ると4週間の研修は短いと感じるくらい充実した時間を過ごせました。

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