熊本・美里町で日本一の石段に挑戦！3333段はやはりきつかった
熊本県下益城郡美里町にある「日本一の石段(3333段)」にやってきました。八代にも777段の石段はありますが、3333段はその4倍以上も石段があります。
凄すぎる！！そして長すぎる！！
この石段は、1200年の歴史を秘めた由緒ある釈迦院(八代市泉町)の表参道である御坂に日本一の石段(美里町)を建設し、世紀の文化遺産として後世に残すとともに町の活性化を図るための観光の目玉づくり、町おこしのシンボルづくりを狙って建設されたそうです。
階段の周囲には神社や休憩スペース、川も流れていて自然豊かな景色も楽しめます。
今ではあまり見なくなった公衆電話もあります。
日本一の石段(3333段)の駐車場
駐車場は石段のそばに複数あります。どこも有料で、安いところで平日終日100円、全体的には終日300円が多いです。
日本一の石段にチャレンジスタート！石段登りのコツは自分のペースを守りながら登る
それでは階段登りのスタート。
石段登りのコツは「一気に登ろうとせず、自分のペースを守りながら登るのがコツ。」と美里町の公式サイトにも書かれているので休憩しながらゆっくりと楽しみながら進んで行こうと思います。
ちなみに、石段は右側通行となっています。
200段ほど登るとこのような建物があります。
そこには、石段の効能の記載された紙や、登段したことを記載する記帳簿などがあります。
それと、気になるトイレですが、200段付近に屋外トイレがあり、1700段付近にはバイオトイレがあります。
・石段トイレ200段付近：屋外トイレ
・1700段付近：バイオトイレ
良い運動になるがきつい道のり！全国各地の名石のほか、外国の石も使用されている
ようやく八代の石段777段を越えましたが、すでにきついです。
1500段
半分か、、かなり足にきてます。
途中にはこのような場所やベンチが多くあって休憩ができるので助かります。
3000段
ようやくここまできました。帰りのことを考えるとゾッとします。
ちなみに、階段だけでなく途中には歩道もちょいちょいあるのでさらにキツさが増します。
こんな標記もありました。
なんと石段には、全国各地の名石のほか、中国、韓国、インド、旧ソ連、ブラジル、アメリカ、南アフリカなど世界各国の御影石を使用し、国際親善並びに友好の絆を結ぶとともに歴史の探究及び健全な観光レクレーション施設として利用されているとのこと。
3333段の頂上に到着！
ついに到着！
いやー3333段長かったです。
頂上には、釈迦院や展望所などがあります。
標高は860m。
そばに階段があったので登ってみると、
キレイな景色が見れて、風が気持ち良く
頂上にきたぞ！
と感じれる場所がありました。
毎年11月には「アタック・ザ・日本一」が開催
日本一の石段(3333段)では毎年11月に「アタック・ザ・日本一」が開催されています。
「アタック・ザ・日本一」は体力に合わせた２つのコース、3333段(フルコース)と1620段(ハーフコース)から選択し、自分のペースで階段上りを楽しめるイベントです。景色を楽しんだり、家族で仲良く登ったりなど様々な楽しみ方がありますよ。また、ステージイベントや抽選会なども開催されます。
是非、参加されてみては！
石段に登った後は美里町にある温泉「佐俣の湯」がおすすめ
日本一の石段のそばには美里町の人気温泉「佐俣の湯」があります。温泉だけでなく、物産館や足湯、レストランもありますよ。石段登りで疲れた体を癒しましょう。
日本一の石段(3333段) アクセス等基本情報
利用料金：無料
駐車場：有(有料)
トイレ：有
住所：熊本県下益城郡美里町坂本(アクセス[地図]はこちら)
※記事内容は取材時点のものです。変更となっている場合がございます。
