アストンマーティン DBXのカスタマイズモデルが登場
アストン初のSUV
DBXはアストンマーティン初のSUVモデルで、優れた乗降性を持つファストバックスタイルが特徴だ。長いホイールベースは広々としたインテリアスペースを提供するだけでなく、より低く滑らかなルーフラインを可能にし、全体のフォルムを優雅に見せている。
ただし今回出展される「DBX」は、ダークサイドを強調するカスタマイズモデルとなっている。
出展されるダークなDBXとは
カスタマイズされたDBXは22インチのグロスブラックホイールを装備し、大胆なエクステリアをさらに引き立てている。
インテリアでは、機械加工が施された特注のダイヤモンドパターン・サテンクローム・アルミニウム・ジュエリーパックが、オブシディアンブラックレザーを基調とした室内に印象的なアクセントを与えている。
こだわりの技が光るカーボンファイバー仕上げ
DBXのキャビンで目を引くのは、宙に浮いているように見えるセンターコンソールとドアトリムに装着されたユニークなカーボンファイバー仕上げだ。
高度な技術を必要とするこれらのコンポーネントは、細心の注意を払って手作業で配置された280層のカーボンファイバーから構成される個体ブロックを、機械加工によって削り出したもの。製作には12時間の硬化プロセスの後、5軸ミリングによる90時間もの切削加工が必要となる繊細な作業だ。
自分好みにオーダーメイドできるサービスも
このDBXラインナップにはさらに「Q by Aston Martin-Commission」、「Q by Aston Martin-Collection」と呼ばれるデザイナー仕様を設定し、「Q by Aston Martin」による卓越したパーソナライゼーションサービスが提供される。
Q by Aston Martin-Commission
個人的な好みを完璧に反映させたテーラーメイド仕様のDBXを作成することができる。
Q by Aston Martin-Collection
極めて高額となるが、事前に仕様が決められているオプションを選択することも可能。このパッケージオプションにはサテン・キセノン・グレイのボディカラー、カーボンファイバー・ロア・エクステリアパック、ブラックアルマイト仕上げのトレッド&シル・プレートが組み合わされる。