3.1市民集会は中止 長崎新聞労組 新型肺炎受け

 新型コロナウイルス感染拡大を避けるため、長崎新聞労組(松山直樹委員長)は27日、長崎市内で3月1日に開催を予定していた第27回「3.1市民集会」を中止すると発表した。
 本島等市長銃撃事件から30年の節目に「表現の自由」をテーマとして長崎市役所従業員組合(峰剛委員長)と合同開催する予定だった。松山委員長は「参加者の安心・安全を確保できない恐れがあり、やむを得ず中止と判断した。市民の皆さんと長年取り組んできた集会だけに申し訳なく思う。今は感染の拡大防止に努めることが大切な時期なので、ご理解いただきたい」とコメントした。

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