これからも事故ない町に 時津北小交通少年団卒団式 2年間、通学路で安全呼び掛け

卒団式に臨む6年生=時津北小

 時津北小交通少年団(15人)の卒団式が26日、西彼時津町日並郷の同校であり、2年間の活動を終えた6年生9人が、時津地区交通安全協会時津支部から卒団証書を手渡された。
 式では、同校の岩崎浩司校長が「安全で安心できるまちづくりに貢献してきた。心から感謝したい」とあいさつ。卒団員を代表して横田遥巳さん(12)が「これからも交通事故のない安全・安心な時津町を目指し、できることに努めたい」と決意を述べた。
 同少年団は交通安全運動などの期間中、通学路に立って交通安全を呼び掛けたほか、児童や地域の人にあいさつした。昨年の交通安全子供自転車県大会では、団員で構成するチームが優勝し全国大会に出場した。
 卒団員らは活動を振り返り「立哨活動は朝が早くて大変だったが、みんながあいさつを返してくれて、うれしかった」などと思い出を語った。

© 株式会社長崎新聞社