ファーウェイがICTアカデミープログラム2.0で5年間に200万人のICT専門家育成

ファーウェイがICTアカデミープログラム2.0で5年間に200万人のICT専門家育成

AsiaNet 83075 (0313)

【深セン(中国)2020年2月27日PR Newswire=共同通信JBN】ファーウェイ(Huawei、華為技術)は産業デジタル変革会議2020(Industrial Digital Transformation Conference-Live)で、ファーウェイICTアカデミープログラム2.0(Huawei ICT Academy Program 2.0)を公式発表した。ファーウェイはこのプログラムを通じ、大学と協力して今後5年間にICT 専門家200万人を育成し、デジタルスキルを普及させる。これは、ファーウェイのデジタルインクルージョン・イニシアチブであるTECH4ALLの一環で、デジタル技術の恩恵を全ての人・場所に広げることを目指している。ファーウェイは今後5年間で少なくとも総額5000万米ドルを投資し、Huawei ICT Academy Development Incentive Fund(ADIF、ファーウェイICTアカデミー開発奨励基金)を設立する。

ファーウェイはICTアカデミープログラムを2013年に立ち上げて大学に上質のコースとサポートを提供、彼らが講師を訓練してICT専攻コースを確立、最適化し、カリキュラムシステムを改善して標準ラボを設置することを支援してきた。ファーウェイICTアカデミーはまた、ファーウェイのICT技術・製品を世界中の大学生に紹介し、彼らがファーウェイ認証試験を受け、社会と世界のICT業界に向けて革新的で応用志向の技術的才能を開発するよう奨励している。ファーウェイは2015年以来、国際的な大学600校以上と提携し各校がICT教育能力を改善、1500人以上の講師を訓練する役に立っている。

ファーウェイICTアカデミープログラムは、新しい要件と課題に対応するため2020年に2.0段階に入る。その5カ年計画によると、ファーウェイはICT専門家200万人を育成し、5Gや人工知能(AI)など最先端技術において引き続き学校・企業間協力ソリューションを更新する。

ファーウェイはこの目標を達成するため、Huawei ICT Academy Development Incentive Fund(ADIF)を設立し、今後5年間に総額5000万米ドル以上を投資する。この基金は以下4項目の行動によって、ICTアカデミーの安定的な活動を支援する。

*提携大学に教育実験機器を提供して学生の実用技術を向上
*ADIFで講師を訓練し、無料バウチャーを提供して学生のファーウェイ認証試験受験を奨励、優秀な講師、学生に報奨金を与える教育基金を開設
*ファーウェイICTコンペ(Huawei ICT Competition)を開催し、学生が仲間と交流して才能を示すプラットフォームを提供
*ICT人材雇用フェア(ICT Talent Job Fairs)でパートナーと協力し、学生が仕事を見つけて人材需給の効率的マッチングを促進

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20200227/2732734-1

ファーウェイエンタープライズBGのエンタープライズサービス担当バイスプレジデント、ハンク・ストクブレクス氏は、ファーウェイが引き続きさらに多くのICTアカデミーを開設すると語った。毎年ファーウェイICTアカデミー600-1000カ所を建設、それによって、デジタル界のより多くの大学講師・学生に利益をもたらし、より多くの人々が平等で上質の教育を享受できるようになり、デジタルスキルを強化、業界に新たな推進力を注入するとしている。

ファーウェイICTアカデミープログラム2.0の始動は、ファーウェイ人材エコシステム開発の新段階を意味する。ファーウェイは将来、エコシステム全関係者との協力を深化させ、投資を増加、包括的でフルサイクルの持続可能な人材エコシステムの構築を加速し、業界のデジタル変革を加速する。

ソース:Huawei

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(写真説明:ICTアカデミープログラム2.0を発表するファーウェイエンタープライズBGのエンタープライズサービス担当バイスプレジデント、ハンク・ストクブレクス氏)