政府・議会の男女平等を訴え

国連総長「不均衡は恥」

©一般社団法人共同通信社

会合で発言する国連のグテレス事務総長=24日、スイス・ジュネーブ(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は3月8日の「国際女性デー」を前に27日、米ニューヨークの大学で講演した。「今こそ政府や議会、会社の役員会など全てを男女平等にする時だ」と訴え「奴隷制や植民地主義が過去の汚点だったように、男女の不均衡は21世紀の恥となる」と強調した。

 日本は内閣や衆院の女性比率が世界の下位に低迷し、女性管理職の割合も先進7カ国(G7)で最下位。

 グテレス氏は、女性の収入が男性の77%にとどまり、賃金格差が解消するのは23世紀後半になるとの世界経済フォーラム(WEF)の研究を紹介した。