ドイツ代表GKロリス・カリウスは今夏フリーで退団できるようリバプールに懇願したようだ。
【シュペル・リグ】成績不振に陥っているベジクタシュ…期間終了待たずにカリウスのリバプール返却を検討
26歳カリウスは過去2シーズンに渡ってベジクタシュにレンタルでプレーしており、公式戦64試合に出場。現行の契約ではシーズン終了後にリバプール帰還となるが、アリソンやアドリアンといったGKの層は厚く、カリウスの出場機会の激減は確実に。2年間のレンタルでリバプールに225万ポンド(約3億2600万円)を支払っているベジクタシュも、725万ポンド(約10億3000万円)の買い取りオプション行使に消極的だ。そこでカリウスは、リバプールに移籍金の廃止を要請しフリーでベジクタシュ移籍を希望。トルコのクラブも移籍金ゼロならばカリウス残留を望んでおり、リバプールが容認すれば新契約を締結する方針だ。