歌手・西田あい、止まらない「ストック癖」

鹿児島県姶良市出身の歌手・西田あいが、東海ラジオ『山浦！深谷！イチヂカラ！』にゲスト出演した（2月26日14時10分頃～）。まずは、鹿児島弁で「みなさん、おやっとさ（＝鹿児島弁で『おつかれさま』の意味」とあいさつ。

番組パーソナリティの山浦ひさしから「かわいらしい。令和の永井真理子さんみたいな感じ」と言われると、西田は「今のメチャクチャうれしい。（キャッチコピー候補として）事務所に持ち帰っていいですか」と言い、さらに「ちょうど、永井真理子さんみたいになりたいねと話していたところ」と驚いていた。

番組のなかでは、その西田に「ストック癖」があることが、本人の告白で判明した。ひとつのモノを好きになると、それを買い集めるというクセ。気に入ったモノがあると、箱で注文して家に常備しておくらしい。特に「のど飴」は、普段からよく舐めるので、まとめて買うが、買いすぎて賞味期限が切れてしまうことがあるという。

靴や洋服も、気に入ったモノがあると「色違いで全部買っちゃう」とのこと。しかし、気に入ったモノの「ひとつ目が一番、愛着が湧いて、ふたつ目から後はほとんど使わない」そうだ。「買って満足しちゃって、そろえるのが快感」なのだ。ただ、マスクなどは「収集癖のおかげで助かっている」とのこと。しかし「モノが溢れて、溢れて（家の中は）段ボール箱ですごいことになっている」らしい。

さらに、西田は「ハマると、1から10まで全部そろえたくなるタイプ」で、好きなアーティストができると「デビュー当時から最新アルバムまで全部買いそろえたくなっちゃう」とのこと。そして、今ハマっているのは「ネットフリックス」で、見始めると「シーズン1から最新シーズンまで、空き時間もずっとみちゃう」そうだ。のめり込みやすい性格が、ストック癖に顕著に表れていると言えるだろう。

西田は、デビュー10周年を迎える今年、3月4日に、ニューシングル「My Story」をリリースする。ちょうど何かを始めようとしている人、新しい環境に不安を抱いている人の背中をポンと押す応援歌。自身は「今が一番、その時期かなと思っている。去年、今年と、自分も周りの環境も、いろいろと変化があったので、今の自分にも向けた等身大の一曲」とのことだ。

さらに「先が見えなくなった時もあったが、やっぱり大切なのは、原点回帰。初めてこの世界、歌を志したとき、どんな気持ちだったかなっていうところに帰ることで、答えは意外にシンプルなかたちで見つけられた。音楽を純粋に楽しむ姿勢さえあれば、どんなことにも、ありのままでぶち当たっていくことがいちばんの解決策になるんじゃないかと思えるようになった」と答えていた。

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