負担軽減に回数券導入 JR西、IRいしかわ 乗り継ぎ割引終了で

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 JR西日本とIRいしかわ鉄道は28日、3月末でJR線区間の乗り継ぎ割引制度が終了することを受け、利用者の負担軽減のため割引回数券を導入すると発表した。4月1日に発売し、北陸新幹線敦賀開業の2023年春まで約3年間の利用期間となる。

 回数券はIRいしかわの東金沢、森本、津幡駅からJR北陸本線の西金沢、野々市、松任駅の間と、IRいしかわの金沢、東金沢、森本、倶利伽羅駅からJR七尾線の中津幡、本津幡、能瀬、宇野気駅の間を対象とする。

 移動距離が長いほど割引額が多くなるよう設定した。現行の乗り継ぎ割引制度に比べて80円安くなるのは金沢—宇野気の320円(回数券1枚当たり)、東金沢、森本、倶利伽羅—宇野気の260円。一方、距離が短いと割引額が少なくなり、現行制度より20円高くなるのは、東金沢—西金沢の210円、森本—西金沢の270円、津幡—西金沢の370円となっている。

 回数券の有効期間は3カ月間。県内のJR西のみどりの窓口、IRいしかわ鉄道の主な駅窓口で取り扱う。