メクル第440号 いろんな競技にチャレンジ! 時津でスポーツ教室

サッカーに熱中する子どもたち=15日、時津町B&G海洋センター

 西(にし)彼杵(そのぎ)郡時津(とぎつ)町の「小学生スポーツ教室」が1月から毎週土曜日に開かれ、町内の小学3~5年生約20人がさまざまなスポーツに挑戦(ちょうせん)しました。町教育委員会がスポーツの楽しさを知ってもらうために計画しました。
 3月まで計10回の予定でしたが、今回は新型コロナウイルス感染拡大(かんせんかくだい)の影響(えいきょう)で今月22日までの7回で終(しゅう)了(りょう)。それでも子どもたちは町体育協会に所属(しょぞく)している人たちの指導(しどう)を受けながらバドミントン、テコンドー、ソフトテニス、サッカーの4競技(きょうぎ)を体験しました。
 今月15日のサッカーは、同町B&G海洋センターで実施(じっし)しました。基本(きほん)動作などを習い、早速実戦。素早(すばや)い動きに「ナイスパス」「ドリブルいいね」などと声が掛(か)かりました。同じ会場で同22日はソフトテニス。ストロークやサーブの打ち方を学び、ゲームにもチャレンジしました。
 町立時津東小3年の東叶夢(ひがしかなむ)さんは「サッカーボールを思い切り蹴(け)ることができてうれしかった」と感想。中学の部活動選びの参考にするために参加した時津北小5年の阿曽桃子(あそももこ)さんは「ソフトテニスは少し難(むずか)しかったけど、ボールが飛ぶと楽しかった」と話しました。

ソフトテニスを習う子どもたち=22日、時津町B&G海洋センター

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