中国景況感、新型肺炎で過去最悪

生産停滞、リーマン直後下回る

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 【北京共同】中国国家統計局と中国物流購買連合会は29日、2月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が35.7だったと発表した。前月から14.3ポイントの急落。好不況を判断する節目の50を4カ月ぶりに下回り、記録が確認できる2005年1月以降で過去最悪となった。

 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの影響で生産活動が停滞を余儀なくされ、先行きに対する企業の不安感が一気に高まった。リーマン・ショック直後の2008年11月の38.8を下回った。

 物流購買連合会は、企業の再開が遅れ、サプライチェーン(部品の調達・供給網)が打撃を受けたと指摘した。