Androidタブレットは時代遅れと思わがちですが、ファーウェイが 「iPad Pro」 に対抗しうる素晴らしい製品を発表しました。もちろん、これがiPad ProのAndroid版だからといって、「クローンだ」と言う人もいるかもしれませんが、あくまで別会社の「Pro」の名前がつくタブレット端末です。
ファーウェイタブレットのユニークな点は、ワイヤレス充電とペアリングされたスマートフォンの画面ミラーリング、5G接続が挙げられます。ワイヤレス充電機能においては、スマートフォンを充電させることができる「双方向充電」もサポートしているんです。付属のキーボードケースをワイヤレスで充電することもできます。また、スクリーンミラーリング機能は、サポートされているEMUIデバイスでのみ使用できます。
残念ながら、米中貿易戦争の影響はまだ続いており、オープンソースのAndroidで動作しているものの、アプリプラットフォームのGoogle PlayをはじめとするGoogleアプリ・サービスを使うことができません。Googleのアプリやサービスが提供されていないことは、一部のユーザーにとっては間違いなく大きな痛手となるだろうが、タブレットのスペックはかなり良い仕上がりです。
ファーウェイの最新プロセッサであるKirin990を搭載しており、7,250mAhのバッテリを搭載しています。価格はRAM8GB+ストレージ256GBの5Gモデルが799ユーロからで、8GB RAM+ストレージ512GBの場合は最大949ユーロです。一方のWi-Fiのみのモデルはわずか549ユーロで、6GのRAMと128Gバイトのストレージを搭載し、8GバイトのRAMと256Gバイトのストレージを搭載したモデルで最大749ユーロで提供される見込み。
Googleアプリにこだわりがない人にとっては良いタブレットが出てきたかもしれませんね。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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