米とタリバンが和平合意

アフガン、テロ温床とせず

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29日、カタールの首都ドーハで、和平合意署名後に握手する米国のハリルザド・アフガニスタン和平担当特別代表(左)とタリバンのバラダル師(共同)

 【ドーハ共同】米国とアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは29日、カタールの首都ドーハで和平合意に署名した。米側はアフガン駐留軍を削減し、タリバンはアフガンをテロの温床としないことを確約する内容とみられる。2001年から続いた「米史上最長の戦争」終結に向けた第一歩となる。ただアフガン情勢は混迷しており、合意を維持できるかどうかが課題だ。

 トランプ米政権は合意後、駐留軍を現行の1万2千~1万3千人から約8600人に減らす。状況次第で一層の削減も検討する。トランプ大統領は今年11月の大統領選をにらみ、外交成果としてアピールする考えだ。