珍しい!背番号「29」を代表する5名のサッカー選手

五輪が開催される年は、同時に閏年(うるうどし)でもあり、本日は4年に一度しか迎えられない2月29日である。

そこで今回は、サッカー界を代表する背番号「29」の選手たちを特集してみよう。

キングスレイ・コマン(バイエルン)

ドリブル突破が魅力のフランス代表アタッカー。PSGの下部組織出身でトップ昇格後、ユヴェントスを経て2015年夏にバイエルンへ加入した。

彼はそれ以来「29番」を着用しており、今季で5シーズン目に。今やサッカー界を代表するこの番号の選手と言えるだろう。

アーロン・ワン=ビサカ(マンチェスター・ユナイテッド)

「練習で誰一人としてワン=ビサカを突破できた選手はいない」(元ユナイテッドMFダレン・フレッチャー談)という、高い守備能力が魅力の右サイドバック。

その彼はクリスタル・パレスの時代から「29番」を付けており、昨夏加入したユナイテッドでもこれを継続している。

カイ・ハヴァーツ(レヴァークーゼン)

ドイツの伝説的な選手であるルディ・フェラーが「彼にはサッカー選手としての限界が存在しない」と絶賛する天才MF。彼は2016-17シーズンのデビューから「29番」を付け続けている。

ちなみに同じく次代を担う怪物であるキリアン・エムバペ(PSG)はモナコ時代、そしてPSGへの加入時に「29番」を付けたが、現在は7番となっている。

岩田 智輝(大分トリニータ)

本職は右サイドバックだが大分で右ストッパー(3バックの右)として急成長し、2019年のコパ・アメリカで初めて日本A代表に。今年は東京五輪の出場も狙う。

「29番」は、Jでは和泉竜司が名古屋で4シーズン付けたが、今季加入した鹿島で11番に。岩田は2種登録だった2015年から一貫してこの「29番」を着用し続けている。

マーセル・シュメルツァー(ドルトムント)

32歳になり最近はめっきり出場機会を失ってしまったが、近年におけるドルトムントの黄金期を香川真司らと支えた左サイドバック。

そんな彼はユース時代からドルトムント一筋で、デビューした2008-09から全てのシーズンで「29番」を付けている。

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