タリバン、和平を「確実に履行」

交渉責任者が言明

©一般社団法人共同通信社

29日、カタールの首都ドーハで行われた米国との和平合意の署名式後、取材に応じるアフガニスタン反政府武装勢力タリバンのスタネクザイ氏(共同)

 【ドーハ共同】米国と和平合意したアフガニスタン反政府武装勢力タリバンの交渉責任者シェール・モハンマド・アッバス・スタネクザイ氏は署名式後の2月29日、カタールの首都ドーハで取材に応じた。アフガンをテロの温床としないとする条項について「確実に全うする」と強調し、合意履行に意欲を示した。

 米国や国際社会の最大の懸念は、今も国際テロ組織アルカイダとのつながりを指摘されるタリバンがテロと決別する意思にある。スタネクザイ氏は「アフガンの地を誰にも使わせないことを約束する」と語った。

 和平合意は恒久的な平和に向け、アフガン諸勢力が10日に交渉を始めると明記した。