北朝鮮が7千人隔離か

新型コロナ対策で「医学的監視」

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 【北京共同】北朝鮮が新型コロナウイルス対策として、中国と国境を接する北西部・平安北道など3道で計約7千人を「医学的監視対象者」として、隔離などの措置を取っていることが1日、分かった。国営メディアが伝えた。他の6道や平壌を含めると対象者数はさらに膨らむとみられる。

 北朝鮮当局はこれまで国内で感染者は発生していないとしているが、懐疑的な見方が多い。地方では十分な検査態勢もないとみられており、実態は不明だ。

 北朝鮮は先月から海外との往来を完全遮断。金正恩朝鮮労働党委員長は2月末に開かれたとみられる党政治局拡大会議で「超特級の防疫措置」を講じるよう指示した。