手裏剣で全国大会3位 「高岡忍者」代表の八田さん 忍術教え健全育成

©株式会社北國新聞社

 高岡市を拠点に活動するグループ「高岡忍者」代表の八田一弥さん(42)=同市荒屋敷=が、全日本忍者手裏剣打選手権大会の個人戦で3位に輝いた。2年連続の出場で、初めての入賞を果たした。八田さんは「忍者体験」を通じて子どもたちの健全育成に取り組んでおり、入賞を機に活動の一層の活発化に意欲を新たにしている。

 大会は2月1、2日に伊賀流忍者博物館のある三重県伊賀市で行われた。大きさ9センチのステンレス製の手裏剣を6メートル離れた的に向かって投げ、点数を争った。

 個人戦には、昨年に約150人が参加して行われた予選を突破した48人が出場し、八田さんを含む3人が決勝に進んだ。1投の得点で勝負する決勝では、1回目は3人が同点だったが、2回目は八田さんが3人の中で最低得点となって決着した。

 八田さんは「最後の1投は観客からのプレッシャーを感じて失敗した。次は頂点に立てるよう練習を重ねたい」と話した。

 団体戦は、八田さんと山田晶子さん(砺波市)が参加した全国忍者連合選抜が3位に入った。

 「高岡忍者」には約30人のメンバーがおり、イベントで「手裏剣投げ体験」を行ったり、高岡市西広谷に忍者の気分を楽しめる拠点施設を整備したりといった活動を展開している。